登山シーズンの真っただ中
7月の日帰り登山に選んだ場所は
八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」です
それではさっそく恒例のwikipedia先生から
赤岳(あかだけ)は、長野県南佐久郡南牧村、諏訪郡原村、茅野市、山梨県北杜市にまたがる標高2,899 mの山。八ヶ岳連峰の最高峰である。山名は山肌が赤褐色であることに由来し、山頂は南峰と北峰に分かれており、南峰に一等三角点と神社がある。北峰には赤岳頂上山荘がある。
ぜひともこの最高峰である赤岳に登りたいと思っていました
7月
ついに登ることにしました
では今回のルートです
スタートは美濃戸山荘→行者小屋→地蔵仏→赤岳
それでは美濃戸山荘からです
AM 6:20 美濃戸山荘
美濃戸山荘と駐車場です
美濃戸山荘までは車で来ることができるのですが
通れるのは自家用車のみです
バスは八ヶ岳山荘までしか乗り入れができないので
歩くと1時間弱かかるところを
車でいけるためちょっぴり時間短縮できます
ただし
道が狭くかなりの田舎道なため
車高が高い車で来ることをお勧めします
普通のセダンで来ると下すっちゃいますよ
それではさっそく登山開始します
行者小屋に行くため南沢ルートを選択します
登山道は森の中をぬけたり
急に石だらけの川に出たり
と思ったらまた細い道に入ったりと
結構右往左往するので
道に迷うんじゃないかと思いました
雰囲気は蓼科山と似ていますね
そこまで急な登りもなく
平坦な道が多かったです
ただ行者小屋までの約1時間半は
思いのほか長かったように感じます
AM 8:00 業者小屋
ここまでくると縦走している人や、早くも降りてきた人など
いろんな人が集まっています
小屋もすごくきれいで一休みする人が多かったですね
さてここからが本番です
いざ、地蔵尾根へ
さきほどとは打って変わり
超、急です
つたわらねー
伝わるのは天気が悪いことだけですね
そう
ここにきてすごく天気が悪くなってしまったのです
そのせいでますますテンションが下がります
しかも急に高度を上げたせいか
息が苦しくなって座り込んだりもしました
梯子が・・・
でも頑張ります
この悪天候の中
自分よりもずっと年上の
おじちゃんやおばちゃんが降りてくるのをみて
なんか頑張ろうとおもった瞬間でした
そして登りきると
AM 9:00 地蔵尾根
ありがたそー
ありがたそうなんだけど
天気悪いー
これが赤岳展望荘です
名前の通り赤岳を見れるはずなんですが。。。
雲の中です
で
ここでわたくし
時間をつぶす作戦にでました
もしこのままなら引き返そうと
でもここで帰るのはもったいないよなー
と葛藤した結果
待つという単純な作戦にでました
半分あきらめかけてましたが
30分後・・・
お?
おおおおおおーーーーーー
きたーーーー
ひさびさの青空
テンションMAXになった自分は
無我夢中で赤岳頂上に向かいます
そんな中、さらに青空が広がります
上には赤岳頂上山荘が見えてきました
ふりかえると
八ヶ岳の稜線が一望!
さっきいた赤岳展望荘とその向こうの横岳がきれいにみえます
もうこうなれば 足取りはかるいのなんの
一気に頂上山荘へ向かいます
AM 9:50 赤岳頂上山荘
きましたー
ついにきましたー
でもですね
じつはここが頂上かと思いきや
少しとなりに頂上があるのです
左に見えるのが頂上です
AM 10:00 赤岳頂上
頂上はすごくせまかったので
頂上山荘でゆっくり景色を楽しみます
この県界尾根はお気に入りです
それにしても
山の上に来ると
空がとても青いんですよね
霞がかかってない
すごい青
自分はこの青さを見るために登山をしているのかもしれません
さあ 頂上を堪能したあとは
縦走しますよお
目の前に見える中岳と阿弥陀岳へ
こちらがわもやはり急な道でした
岩の崖を降りてる感じです
それにしても八ヶ岳の稜線はきれいですね
ますますやる気がでてきます
さっきまでいた赤岳山頂は
もうずっと上にあります
パノラマで見てみると
左下の青い屋根が行者小屋 真ん中が横岳 右で切れているのが赤岳ですね
数々の山をみながら
縦走していきます
AM 10:45 中岳山頂
さあこれで残るは阿弥陀岳
なのにここで再び雲が・・・
これは急がなくてはと思い
一気に阿弥陀岳を登ります
AM 11:10 阿弥陀岳山頂
あー
あー間に合わなかった・・・
残念ですがしょうがないですね
でも赤岳・中岳・阿弥陀岳と3山縦走できたのでよしとしましょう
帰り道にはまた少し晴れてきたりして
また登ってやるーっておもった瞬間でした
1週して
PM 12:12 行者小屋
帰ってきました
今回はじめて八ヶ岳のメインに登りましたが
一言でいうなら
はまっちゃいますね
八ヶ岳って登山してて本当に楽しい
そう思わせてくれる山でした
今度は端から端まで縦走してみたいですね
では今回はこれにて
またくるからね
さんきゅーーー