さて季節は秋
秋といえばなんでしょうか
そう、紅葉ですね?←
いつも紅葉は山々を見上げてみるものですが
今回は紅葉を見降ろしちゃいます
山の上からの紅葉ってやばいと思いません?
はい
そこで今回えらんだのが「木曽駒ヶ岳」になります
では恒例ですがwikipedia先生によると
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる標高2,956mの山で、木曽山脈(中央アルプス)の最高峰。日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されている。木曾駒ヶ岳とも表記され、また略して木曽駒と呼ばれる事もある。
今回、初の中央アルプスにチャレンジです
しかもしょっぱなから最高峰に登っちゃいます
そんなすごい山にいきなり行って大丈夫なのか
と思いでしょうが
木曽駒ヶ岳は非常に整っておりまして
頂上の近くまでロープウェーが通っているので
初心者でも安全に行くことができます
むしろ観光客でも頂上付近までいける観光名所です
それでもやはり3000㍍近い山なので、絶景は保証します
しかも紅葉ですよ
テンションあがりますね
さて長い話はこの辺にして
さっそくはじめていきましょう
まずは千畳敷駅を目指します
AM 7:40 ロープウェー行きバス停前
ロープウェー乗り場まではバスで行きます
近くに駐車場があるのでそこにとめてバスに乗ります
AM 8:40 ロープウェー乗り場
このロープウェーにのって頂上付近にある「千畳敷カール」へ向かいます
千畳敷カールはかなり有名な観光地なので知ってる方も多いと思います
ロープウェーから眼下に山々が広がります
そしてほんの10分足らずで
AM 9:00 千畳敷駅
あっという間の2612㍍に到着です
ここはもうすでに高所なので
ここから見る景色はすでに絶景です
見下ろすと向こうには南アルプス
そしてさらに美しいのは
ここから見上げる景色でした
「千畳敷カールの紅葉」
題しちゃいました←
どうですこの紅葉とド晴天のコントラスト
もうきれいの一言
でたりないでs
はい
ロープウェーの頂上にある駒ヶ岳神社により
いざ頂上をめざします
さあ、でっぱつです
こんな素晴らしい景色の中のぼっていくのは
なんとも気持ちがいいもんですね
後ろを向けば絶景も見渡せて
これは楽しい登山になりそうです
石畳をのぼっていきます
しばし登山の様子を
登山道は非常に整備されています
初心者でもハイキング感覚で行けますね
実際に今回も初参加者を連れています
青空に映えるひこうき雲
振り返るとロープウェーの駅があんなに遠くに
もう少しで千畳敷カールを登り切ります
最後は少し急に感じます
そして
AM 10:00
千畳敷カールを登り切りました
ここは木曽駒ヶ岳ではなく
「乗越浄土」という稜線です
宝剣山荘・天狗荘がありここから縦走などを楽しめます
目の前に見えるのは中岳で
その向こうに木曽駒ヶ岳があります
ここからの景色からここがすごく高所なのがわかります
左手には伊那前岳に続く稜線
それに加えて
この日は雲がかっこよすぎました
流れるような雲が青空に映えて
幻想的な写真となりました
特にこの雲はお気に入り
さて
ふつうなら中岳を通って木曽駒ヶ岳に向かうのですが
ちょっと登山気分を味わおうということで
中岳の迂回ルートを選択しました
中岳の左にルートがあるのでそちらを選択
ちょっとスリリングなルートですが
非日常をここで味わえます
こういうルートは危険かもしれませんが
ゆっくりいけば初心者でも大丈夫です
迂回ルートをぬけて後ろを振り返ります
真ん中が中岳のルート
右が自分らが選択した迂回ルートです
さあここまできたらあとは木曽駒ヶ岳登頂です
登りもなだらかなのでするする進めます
さあ
千畳敷駅からてくてく歩くこと3時間
AM 12:00 木曽駒ヶ岳 山頂
山頂もなだらかでスペースがあるので
ゆっくりするにはもってこいです
これでまた百名山の一つを制覇です
では山頂から見える景色を
360°どこをみても絶景です
3枚目の遠くには富士山も見えますよ
今回は山頂で
ちょっとした料理もチャレンジ
ポトフを作ってみました
ジャガイモはすこし硬かったですがそれも愛嬌
大自然の中では絶品に感じます
さて、
たらふく食べたあとは
乗越浄土へ戻ります
中岳の向こう側に見える宝剣岳へ向かいます
さあ宝剣岳が近づいてきました
宝剣岳のてっぺんは
実はちょっとしたイベントがありまして
頂上の出っ張ってる岩にのれるんです
…
よくわかんないですよね
とりあえずいってみましょう
ザックは下においてピストンします
ここからは若干ロッククライミング入ります
結構びびりますよ
そして宝剣岳の頂上がこちら
そうです
この頂上の突き立った岩の上に立てるのです
その広さは人が一人やっと立てるくらい
なので順番に登ります
ただ
高所恐怖症の人はやめたほうがいいです
こんなんなっちゃいます
横から見ると
こんな感じ
みごとたつと
いやっっっつふーーーーーーーー
ただ足元は
こんなんですけどね
これはまじでちょっとびびりました
てか普通に怖かった
けどたのしかったですね←
帰り道に振り返ると同じようにやってる人が見えますね
さてさて
今回の登山はこの2山を制覇して終わりを迎えます
このあとは千畳敷駅に戻って無事に下山しました
紅葉と快晴が重なってこれ以上ない登山日和でした
ところで
気づいた方もいらっしゃる方もいるかと思いますが
そう
実はこの5日後
御嶽山は噴火してしまうのです
このときは思ってもみませんでした
ただ
登山というのは大自然を相手にするスポーツなのだと
それを忘れるなというのを
改めて教えられたと思います
だからこそ危険を伴いますが
得られる達成感、絶景、満足感などの「かんかく」は
他に代えられないものなんでしょう
だからみんな山に登るんですね
「岳」を思い出した瞬間でした
さて
ちょっとシリアスでしたが
最後はかっこよく(?)終わりにしたいと思います
「君が山に来たことを、忘れない」 by 「岳」
*1:wikiedia